中国の一人っ子政策さらに緩和へ |
中国の一人っ子政策がさらに緩和されることになりそうだと人民網が伝えている。
国家衛生計画委員会の16日の発表によれば、一人っ子同士の結婚に限り2人目の子供を認める政策を、各地区の判断で認めることにし、夫婦どちらか一方が2人目の子供を認める地区の戸籍であった場合、即出産生育を認めるとしている。
現在中国では、この一人っ子政策そのものは継続中だが、一人っ子同士の結婚の場合は第二子を認める例外を認めるようになっており、各地区の実情に応じてそれぞれの担当部局が判断している状況になり、国内で統一されて実施されている状況になってはいない。
このため夫婦の出身地により、政策が異なる場合が出てくるが、国家政府ではどちらか一方が2人目を認める地区の戸籍の場合、即出産生育を認めるとしている。
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