上海の迷惑ショートメールは0000返信で拒否可能に |
上海における迷惑ショートメールが12月1日から拒否可能になると東方早報が伝えている。
上海市通信管理局によれば、不動産販売やビジネススクールの106から始まる番号の広告メールについて、移動・電信・聯通の携帯電話ともこれらの広告メールを受け取ったら、0000と打って返信するだけで受信拒否を設定することが可能になるとしている。
これらの迷惑ショートメールの存在はユーザーにとって迷惑であるばかりでなく、携帯電話キャリアの回線トラフィックにも大きな影響を与えているとしており、統計データによれば先月国内のスパムメール通報センターに寄せられた報告の内、物品販売の広告が33.4%、不動産販売が32.1%、教育関連が11.8%を占めていたとされる。
なお必要なショートメールが受け取り出来なくなることを避けるため、この0000で拒否できるショート-メールは、上海の106から始まる番号の広告メールにっ限られるとしている。
この機能の設定により、市民が広告メールの受け取りを自ら選択できることになるが、ショートメール広告業者にとっては致命的な打撃を受けることが予想されるとしている。
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