上海市の累計エイズ感染者は1万人越え |
上海市の累計エイズ感染者が1万人を越えたと新民網が伝えている。
明日12月1日は世界エイズデーだが、上海市衛生計生委員会よれば、今年1月1日から11月20日までのエイズウィルス感染者は1637名が確認されており、このうち668名が発病し157名がエイズにより亡くなっているとしている。
上海市では1987年に初のエイズ感染者が確認されて以来、今年11月20日までの報告感染者数が10961名となり累計1万人を突破し、このうち3318名が発病し729人が亡くなっているとしている。
感染者者数の伸び率は2008年の前年比18.2%に比べ、今年2013年は前年同期比で10.7%と鈍化傾向となっているが、以前増加していることには変わりな状況となっている。
また感染経路としては男性同士の性接触によるものが60%を越えているとし、これにより感染者の男女比も11.2:1と男性が圧倒的に多く、年齢別でも25~44歳までの世代が60%以上となっているとしている。
感染症の専門家は複数の人との性接触や性病予防が意識されにくい男性同士の性行為が感染を高めている原因だと分析している。
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