華東重大気汚染続く~南京紅色警報・空陸封鎖・休校・工事停止 |
報道によると、極めて深刻な大気汚染状況が続いている華東地区。南京市大気汚染預警応急指揮中心の情報として、5日18時の南京市のAQI指数は350に達し、以後24時間継続すると予測されるため大気汚染紅色預警信号を継続し、南京市教育局は6日も市内全小中学校幼稚園の休校とした。
南京市気象台の5日午後の空気汚染拡散条件予報によると、6日も大気層が安定しているため市内の風は弱く、空気汚染拡散気象条件4級とやや悪いままで、汚染物質が拡散しやすい不利な気象条件となっている。
5日は南京緑口空港で離発着便の多くが遅延、江蘇省内の高速道路は各地で通行止め、長江フェリーも休止となった。また南京主要重点工業企業は生産制限措置を取り、市政府批准重点工程以外の、埃塵汚染を発生しやすい工場や工事現場、がれきの運搬作業などは停止となった。また排気規制黄色標車および無標車の市街地通行禁止処罰を強化した。
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