中国会社設立・登記の予備知識

面積の表示について

上海のオフィスの面積表示はいわゆる建築面積です。 実際に使用できる占有面積ではない事に注意が必要です。 尚、場合によって異なりますが占有面積は建築面積の約8割と考えると良い目安になります。

立地条件と業種について

物件の周辺環境として食事場所やコンビニ、銀行等が近いかを確認する必要があります。また得意先との距離や交通の便、社員の通勤事情等も考慮に入れても良いでしょう。 業種によっては(飲食業など)入居を断られるケースもあるため、入念に現地不動産の担当者と確認を取るようにしてください。

賃料について

上海のオフィス賃料は一般的に1㎡、1日あたりの賃料として表示することが多く、表記方法は人民元または米ドルになります。1か月の賃料は1日の賃料×365÷12となります。

保証金について

契約時に保証金が発生する場合があります。一般的には(家賃+管理費)×3か月分となりますがオフィスビルによって変わってきます。 またビルによっては別途保証金名目とした費用が発生することもあるため事前に確認が必要です。

管理費について

管理費の詳細をしっかりと確認する必要があります。共用部分の光熱費や清掃・メンテナンス費なども管理費に含まれる場合が多く、面積によって管理費が変わってきます。 管理費は事前にその内訳や管理費として含まれないものを確認しておきましょう。

オフィスのビル自体

ビルによってはオフィスの使用時間にきまりがあるものもあります。 またエアコンが共用の場合は運転時間なども事前に確認をとったほうが良い場合もあります。現地の不動産担当者を通してビル側と綿密に打ち合わせを行いましょう。

防犯・防災システム

オフィスビルによっては防犯・防災などの管理体制ができているところもあります。 「24時間対応の警備システム」があれば安心できると言えます。上海ではオフィスビルのカウンターにセキュリティ人材を配備しているところも多いので事前に確認を取りましょう。優れた管理体制はオフィスビル選びの基本です。

エレベーター

2基以上のエレベーターがあれば定期メンテナンス等の休止時間があっても安心です。 また事務用品の運び入れなどを考え、貨物用のエレベーターなどがあれば便利と言えます。

登記した住所の変更はかなり難しい

基本的に一度事務所登記をしたら当該区内でしか移転ができません。区を跨いでの移転は再度会社登記内容の変更手続きが必要となり時間と手間がかかることになります。中国ではなかなか計画通りには行きませんが、不要な手間をかけないよう慎重に場所選びをしましょう。 また、物件に前の会社の登記が残っており新規に自社の登記が出来ない場合もあるので、可能であれば調べるように仲介業者さんにお願いしましょう。

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